借入時の残高不足とは、何を意味するのだろうか

キャッシングを利用しようとした時に、突然の「残高不足」による利用停止。珍しい話でもないのです。

わかりやすい原因としては、キャッシング枠を使い果たしてしまった場合があります。カードを作るときに審査によって限度額が設定されますが、その限度額いっぱいまでお金を使ってしまうと、残高がなくなり、そのカードを利用して、それ以上借入をすることはできなくなります。

こういった原因であれば、返済をして残高分の金額が戻り、再度の審査でキャッシング枠を復活させることができれば、また借入をすることが可能になります。

これ以外に考えられる原因としては、もともとクレジットのキャッシング枠が0円に設定されている場合があります。全部のカードに初めからキャッシング枠が設定されているわけではないのです。キャッシングの申込とは別に、カードのキャッシング枠の設定を申し込み、それが認められてから初めてキャッシング枠の利用が可能になる場合も少なくないのです。

なぜ残高不足になったのか、慌てずにまず原因を調べ、自分のキャッシング枠がどういった状態になっているのか調べれば、対処方法もわかってくると思います。

残高不足になったからといって、今後一切キャシングができないわけではありません。けれども、原因があるのは確かです。返済が滞ったなど、それまでと変わった状況があったことは確かなので、今の状況をよく見直してみることは必要でしょう。

キャッシング枠がゼロであるなら、キャッシング枠を改めて設定する必要があるのかどうかも、しっかり検討しましょう。

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