単一目的カードとは

クレジットカードを利用して買い物などする際、基本的にはそのカードに加盟している店舗であればどこでも利用できますね。いまやクレジットカードが利用できない店のほうが少ないくらいと感じる方もいらっしゃるでしょう。こういった汎用的に使えるカードに対して、たとえば百貨店、スーパー、ガソリンスタンドなど、利用目的が常に一つでありそこでしか利用できないクレジットカードのことを、単一目的カードといいます。いわゆる、ハウスカードというものです。

さてこういった単一目的カードのメリットはどういったことが上げられるのでしょう。先に上げたガソリンスタンドを例にしますと、そのカードを利用して給油を行った場合、「ガソリンマイレージ」などの名称のポイント制度があり、ポイントが溜まっていくのです。このサービスはガソリンだけに限らず、軽油・灯油などの購入でもポイントが加算されるところもあります。このようにして溜まったポイントに応じて、様々な賞品と交換してもらえることから、一般的なクレジットカードとはまた違った楽しみができるのです。

また単一目的カードを発行する企業側も、多くのガソリンスタンドの会社から、利用者がポイント目的や独自のサービス目的に、我が社を選んで給油してくれる、といったメリットが生まれます。

単一目的カードは、「モノパーパスカード」とも呼ばれていますが、これに対して様々な加盟店で汎用的に利用できるクレジットカードのことを「多目的カード(マルチパーパスカード)」などと言います。最近ではやはりその利便性から、多目的カードのほうがクレジットカードとしては主流となっています。

1.ビューカード
スイカと合体したものすごく便利で還元率もいいカードです

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